
今週のお題「寝る前にしていること」
司です。10月も終わりになって、朝の布団から出るのが一気につらくなってきました。駅のホームで手をこすり合わせながら、そろそろ厚手のコートの出番だなと考える季節です。
そんな季節に届いた今週のお題が「寝る前にしていること」。EAを使う会社員なら、布団に入ってからつい口座の画面を開いてしまう、という覚えがあるはず。寝ている間もEAは動き続けます。だからこそ、寝る前に何を見て、何を見ないかを先に決めておく。これが私の答えです。
FX自動売買は寝ている間どうする。寝る前に見るのは3つだけ
私なら寝る前に見るものを3つに絞り、見終わったらスマホを手放します。寝ている間に起きることへの備えは寝る前の数分で済ませ、夜中に起きて画面を見る運用にはしないと決めます。
会社員は、翌朝も決まった時間に家を出ます。睡眠を削って画面を見ても、その場でできることはほとんど無いのが本当のところです。止める条件を前もって決めてあれば、夜中に判断することもない。夜は「決めてあることを確かめる時間」で、「新しく判断する時間」ではない、という線引きです。
止める条件の決め方は、会社員の自動売買の運用ルールにまとめています。この回は、そのルールを寝る前の数分にどう当てはめるか、の話です。
寝ている間に相場で起きること(冬時間)
寝る前に何を見るかは、寝ている間に何が起きるかで決まります。米国は11月1日から冬時間に切り替わり、日本時間で見ると発表や取引の時刻が1時間ずつ遅くなります。下の図は冬時間の時刻です。

22:30は、ちょうど寝る準備をしている時間帯です。ここで画面を見始めると、値動きに目が冴えて眠れなくなります。私なら、発表がある日は22時までに寝る前の確認を終え、発表の瞬間は見ません。
FOMCの4時は、普通の会社員ならぐっすり寝ている時間で、起きて見る必要は無いと私は考えます。前の晩に「明け方に大きな発表がある」と知っておくだけで十分。知っていれば、朝に口座を見て値動きが大きくても慌てずに済みます。
私が寝る前に見る3つ

私なら、寝る前に見るものを次の3つに絞ります。
- EAが動いているか:ターミナルの接続の表示が切れていないかを見る
- 明日の明け方までの予定:経済指標のカレンダーで、寝ている間の発表を確かめる
- 止める条件に触れていないか:紙に書いた止める条件と、口座の画面を見比べる
1つ目は、動いていないEAに気づくための確認です。VPSが止まっていたり、接続が切れていたりすると、EAは何もしないまま朝を迎えます。損はしなくても、決めた運用からはずれています。
2つ目は、上の表の予定を当てはめる確認です。寝ている間に大きな発表があるかどうかが分かれば十分なので、カレンダーは1画面だけ見て閉じます。
3つ目は、いつもの3回の確認の、夜の回です。止める条件に触れていなければ動かしたまま眠り、触れていれば、寝る前に止める。夜中に判断を持ち越さないための確認です。
寝る前に見ないと決めるもの
見るものを決めるのと同じくらい、見ないものを決めるのが大事です。私なら、寝る前に次のものは開かないと決めておきます。
| 見ないもの | 見ない理由 |
|---|---|
| 1分足・5分足のチャート | 細かい値動きは、見てもEAの判断は変わらない |
| 損益の細かい増減 | 数百円の上下で気持ちが動き、眠りが浅くなる |
| SNSの相場の話題 | 他人の予想を読むと、止める条件以外で止めたくなる |
| 新しいEAの情報 | 夜の思いつきで入れ替えない。週末に落ち着いて見る |
特に気をつけたいのが、損益の細かい増減です。布団の中でプラスなら嬉しくて目が冴え、マイナスなら気になって目が冴える。どちらに転んでも眠れません。損益は、朝の通勤電車で1回だけ見る。私ならそう決めます。
スマホは枕元に置かない
通知は勤務中と同じ考え方で、取引の通知は切り、FX会社からの警告だけを残します。設定のしかたはEAの通知設定の回に書いたとおりです。警告が来ないかぎり、夜にスマホを見る理由はありません。
そのうえで、スマホは充電器につないで部屋の入り口の棚へ。目覚ましは別の置き時計に任せます。枕元にスマホがあると、夜中に目が覚めたとき、つい手が伸びてしまいます。手の届かない場所に置けば、見るか見ないかで迷うこと自体がなくなります。
警告の音だけは棚の上からでも聞こえる音量にしておく。これで「本当に止めるべきとき」だけは逃さず、それ以外は朝まで眠れます。
寝る前の流れ(私の場合)
| 時刻 | すること | 目安 |
|---|---|---|
| 21:45 | ターミナルの接続の表示を見る | 画面を開いてすぐ |
| 21:50 | 寝ている間の発表を確かめる | カレンダー1画面だけ |
| 21:55 | 止める条件のメモと口座を見比べる | 目で読むだけ |
| 22:00 | スマホを棚に置く | 歯みがきをして布団へ |
かかるのは15分ほど。米国の指標が出る22:30の前に、スマホは手を離れています。
夜中に目が覚めて気になったら
それでも、夜中にふと目が覚めて「今どうなっているだろう」と気になる日は、会社員なら誰にでもあるはずです。
私なら、そのときも画面は開かないことにします。止める条件は寝る前に確かめてあり、警告が来ていなければ、条件には触れていない。見ても見なくても、やることは同じ「何もしない」です。見ないと決めておけば、そのまま二度寝できます。
金曜の夜は、週末をまたぐぶん考えることが少し増えます。週末の扱いは金曜の夜の回にまとめました。
寝る前の15分で、朝までぐっすり
寝る前にしていることは、見るものを3つに絞って、スマホを棚に置くこと。EAに任せているぶん、私は眠ることに集中します。EAが夜通し働いてくれるなら、こちらの仕事は朝までしっかり寝て、翌日の仕事に元気に出かけること!
冬時間に切り替わるこの時期は、指標の時刻が1時間ずれて、寝る前の習慣を見直すいい機会です。みなさんは、寝る前に何をしていますか?